鉱物、石油およびガス

ラジャスタン州では珪灰石、鉛、亜鉛、方解石、石こう、リン鉱、銀、大理石、砂岩、蛇紋石(グリーンマーブル)といった鉱物生産を事実上独占しています。

当州では、主要鉱物において約3千359件、その他の鉱物において約1万2千220件の採鉱契約があり、1万8千4の採石ライセンスが存在します。当州の鉱物政策2011と手続きの簡易化により、同部門は投資家にとって現在さらに魅力的になっています。

州西部では炭化水素の大鉱床が確認され、バルメルでは、2009年に当州で開始された原油生産において、730万バレル(原油9億トン)の埋蔵が見積もられることとなっています。

250〜300億立方メートルの天然ガスの埋蔵が、 ジャイサルメール盆地のマノハル・チバ、タノット、ダンデワラ、シャガーで発見されました。加えて、2千5百万トンの重油の埋蔵と53メガトンの瀝青がビカネール=ナーガウル盆地で発見されました。

当州バルメル地域の産業開発領域は以下を含むものとなります:

  • ポリプロピレン、ポリエチレンといった石油化学産業。
  • 自動車部品、フィルム、パイプ、液体パッケージ製品、タイヤ、MPlastic製品といった下流の付随産業。
  • 締め具、パイプ・フィッティング、電気用品の製造といった石油工学事業。
  • ワークショップ、ファブリケーション・ショップ、訓練および開発、取引および輸出、推進/展示センターといったサポート施設および機関のような支援産業。
  • 石油化学コンビナート内緑地地域に新しい産業エリアを開発。

鉱物関連産業の設立計画

当州の鉱物の活用を考慮した場合、鉱物関連の新産業が莫大な数において創出されることになります。当州で採掘された様々な鉱物は、原料のまま他の州に送られています。このため当州は、それらの鉱物の付加価値に加え、地方および下層階級への雇用機会を失うこととなっています。そこで当州では、州内での鉱物産業の設立推進に焦点を当てています。

番号 鉱物/金属 産業
1.伸線および鋳造
2.鉛白およびクロム酸鉛、蓄電池
3.亜鉛酸化亜鉛、硫酸亜鉛
4.セメント用石灰石セメント
5.化学用石灰石硝酸アンモニウムカルシウム、炭化カルシウム、 沈降炭酸カルシウム、水酸化カルシウム
6.リン鉱石過リン酸石灰、重過りん酸石灰、リン酸二アンモニウム、リン酸
7.陶土セラミック
8.ボール・クレイセラミック
9.耐火粘土耐化材
10方解石施釉タイル
11.石英およびシリカボイラー、ガラス塊、蛍光ランプ
12.ベントナイトおよびフラー土粉砕ユニット、土壌活性化ユニット
13.石鹸石殺虫剤、化粧品、微細化ユニット
14.石膏焼石膏、石膏ボード
15.蛍石氷晶石、フッ化水素酸
16.ガーネット研削、裁断、研磨
17.褐炭煉炭、液化褐炭、発電所
18.カリカリウム塩
19.花崗岩プロセシング・ユニット
20.大理石プロセシング・ユニット

セメント

ラジャスタン州は、セメント用石灰石と鉄鋼用石灰石の有数の産出地域です。そのような利点によって、当州はインド最大のセメント生産地域の1つであり、北部と南部にかけては最大の生産地域となります。当州は毎年4千400万トン以上のセメント生産能力があります。

主要なセメント製造企業のほとんど全ては、当州に拠点があります。地方の不動産および建設産業が発展する中、当州の企業は、州に隣接する大市場への便利なアクセスという利点を活用しています。

アディティア・ビルラ・グループ、マンガラム・セメント、アムブジャ・セメント、J.K.セメント、ACC、ラファージュ、バイナニ・セメントおよびバンガル・グループ、シュリー・セメント、ワンダー・セメント、グラシム・セメント、ウルトラテックを含めて、ほとんど全ての主要企業は、州内に独自のセメント生産用施設を保有しています。


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