デリー・ムンバイ産業大動脈(DMIC)

ラジャスタン州は、インド北部、西部、中央部の6つの主要州に接しています。当州は、インドの富裕な北部州と有望な西部州の間にある、自然の回廊地帯と言えますが、そのため貿易や商業の重要中心地となっています。

貨物専用鉄道(DFC)は、1千483キロに渡る鉄道路線であり、ムンバイ近辺のジャワハルラル・ネルー港とデリー近辺のダドリを結んでいます。DFCでは、高出力の鉄道によって、車軸への負荷が高い(25トン)2重積載コンテナ貨車に対応しており、高速輸送を実現します。

DFCの両側150キロの範囲では、デリー・ムンバイ産業大動脈の開発が指定されています。




ラジャスタン州のDMIC

同大動脈は西部と北部の市場を容易につなぎます。ラジャスタン州には、DFCのほぼ39%が貫通しますが、同大動脈に沿った事業所設立は注目度の高いものと言えます。当州の約60%の地域(ジャイプル、アルワル、コタ、ビルワラといった主要県を含む22県)は、同プロジェクト影響地域に属します。このため、当州は産業およびサポートインフラ事業の設立における魅力的な地域となると予想されます。

カッシュケラ=ビワディ=ニムラナ地域では、統合産業タウンシップが開発中であり、同様に、他のサポートインフラが伴うタウンシップおよびプロジェクトの第一段階が、DMIC下のジョドプール=パリ=バルメル地域で計画されています。

DMICにおける開発計画

サポートインフラ、および、居住用・商用・工業用区域および機関区域による世界水準のナレッジシティが165平方キロに渡って広がる、未来都市モデルの開発に向けて、カッシュケラ=ビワディ=ニムラナの投資地域内における緑地統合タウンシップが進められています。主要計画は既に発表されています。

  • 道路、航路、線路のネットワークへの優れた接続性
  • 電力、ガスなどの豊富な利用が可能
  • 世界水準の統合輸送倉庫拠点を伴う緑地空港/空港都市
  • 中心的要となる道路大動脈が、ニムラナとビワディ=タプカラ産業複合体内のシャージャハーンプル=ニムラナ=ベアラー都市複合体に接続

ジョドプール=パリ=バルメル地域が、DMICプロジェクトの第2番目の重要地域として開発されています。同地域では、接続性の高い道路ネットワークを伴う、民間空港、統合複合輸送拠点、マス・ラピッド・トランジット・システム(MRTS)の設立が予定されています。

DMICは当州の内陸州としての垣根を破り、前例のない開発機会を創出します。